生命保険料や介護医療保険料、個人年金保険料を支払うと生命保険料控除として所得金額から差し引くことができます。旧生命保険料と旧個人年金保険料のそれぞれについて5万円、新生命保険料と介護医療保険料、新個人年金保険料のそれぞれについて4万円が限度額とされており、最高12万円の生命保険料控除を受けることができます。詳しい計算方法は
「税務情報・・・所得税【所得控除の計算方法②】をご参照ください。
生命保険料と介護医療保険料、個人年金保険料のそれぞれに限度額が設定されているため、例えば同じ24万円の支払でも、生命保険料に24万円支払うのと、生命保険料と介護医療保険料、個人年金保険料のそれぞれに8万円支払うのとでは、生命保険料控除の金額は前者が4万円、後者が12万円と違ってきます。
生命保険と介護医療保険、個人年金保険にバランスよく入ることにより、最高12万円の生命保険料控除を受けることができ、節税を行うことができます。介護医療保険、個人年金に加入していない方は、節税効果があるという点で検討してみてはいかがでしょうか。